OBITSの利益分配投票に参加しよう

OBITSの投票に参加しよう

2016年10月現在、OBITSの配当方法の変更に関する投票が行われています。締め切りは10月31日までです。OBITSホルダー全員が参加出来ます（投票券が送られてきた時点までに保有しているホルダーのみのようです）。現状OBITSは毎月の収益をbuy-back（買い戻し）＆burn（燃焼）という自社株消却のようなやり方で、供給枚数を減らし1OBITSの希少価値を高める事で還元しています。しかしながら現状ではCCEDKが保有しているOBITSが度々売り出されており市場にダブついている枚数が多すぎてbuy-backが価格上昇に繋がっていないようです。そこで今回利益分配方法をSharedropping（配当）方式に変更する案が提案されています。Sharedroppingは毎月の収益をOBITSの保有数に応じて分配される方式です。

今回の投票では３つの案が用意されています

Sharedropping：buy-back（買い戻し）方式をやめてSharedropping（配当）方式に変更する
BuyBack & Burn：現状のままbuy-back（買い戻し）方式を続ける
Sharedropping and BuyBack/Burn, 50% each：buy-back（買い戻し）方式とSharedropping（配当）方式を半分半分で行う

それぞれの特徴と私個人の考えを書いて行きます

Sharedropping方式

毎月の収益をOBITSの保有数に応じて分配される方式です。収益の90%がBTSで、10%がOPEN.BTCで支払われます

もしトークン発行数の１％を所有していて、OBITSの収益が100万円分あったとしたら毎月1万円分の配当が貰えると言うことです

もし10月の収益がSharedropping方式で分配されていたとしたら、1OBITSにつき約0.034円程度貰えた計算です。1OBITS10円程度だったので、利回りに換算すると月利0.3４％程度です。年利に換算すると４％以上です。毎月これだけ貰えたらかなりおいしいのではないかと思います（10月の収益から仮定した場合なので本当にこれだけ貰えるかは分かりません）

毎月確実に配当が貰えますし、保有者全員に公平に分配されるので分かりやすいです。しかしこの方式になるとこれ以上OBITSの供給枚数が減ることがないので、OBITSの爆発的な値上がりにはつながらないと思います。中長期の投資に向いているのではないかと思います

BuyBack & Burn方式

現状の方式です。毎月の収益を使い、市場からOBITSを買い戻し、燃焼する方式です。徐々に供給枚数が減っていくので、ある地点で爆発的にOBITSの価格上昇につながる可能性があると思います。しかしながら現状はCCEDKが保有しているOBITSが度々売り出される事もあり、価格上昇にはつながっていません。利益分配が目に見えない形なので、投資タイミングによっては恩恵を受けられない可能性もあります。でも確実に供給枚数は減っていくので、超長期的にみたら一番儲かる方式じゃないかなと思います

Sharedropping and BuyBack/Burn, 50% each方式

Sharedropping方式とBuyBack & Burn方式を半分半分で行う方式です。２つのいいとこ取りといった感じです。毎月配当を受け取りつつ供給枚数も減っていきます

以上です。この３つの選択肢で投票を行い、1番得票数の多かった案を採用するようです

個人的には毎月少しでも配当をもらいつつ、かつ供給枚数も減っていくハーフ＆ハーフ案が魅力的だと思ったのでSharedropping and BuyBack/Burn, 50% each方式に投票しようと思ったのですが、投票ページ記載されている途中経過を見るとSharedropping方式がダントツでリードしてハーフ＆ハーフ案はビリケツです。現状のBuyBack & Burn方式よりはSharedropping方式の方が魅力的だと思うので、Sharedropping方式に投票することにしました（投票してから気付いたのですが、この途中経過は投票した人数の割合みたいです。票はObitsの保有数に比例するようなので、大口の投票先次第で結果は全然違ってくるかもしれません）

せっかくの投票できるチャンスなので、OBITS保有者は自分の意思を示しましょう